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南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 027

出版社名 新泉社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-7877-0637-9
4-7877-0637-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

噴煙あげる桜島を対岸に望む鹿児島県・上野原台地。縄文最古といえる定住集落と壺形土器や耳飾りなど、日本列島の先進的な縄文文化を伝える遺物が、南九州の地で厚い火山灰に埋もれていた。それらは縄文文化とは何かという本質の問題に迫る重要な鍵を秘めている。

目次

第1章 火山の国、南九州の考古学(火山灰が刻む縄文成立期の歴史
南九州諸火山の噴火と火山灰 ほか)
第2章 最古の定住集落―上野原縄文ムラの世界(上野原遺跡の発見
火山灰が語る遺跡の層位と年代 ほか)
第3章 早咲きの南九州縄文文化(成熟した初期縄文文化
南九州で縄文初期に発達した壺と耳飾り)
第4章 旧石器から縄文へのダイナミズム(南九州の旧石器人の生活跡
土器の誕生とその環境 ほか)
第5章 よみがえる上野原遺跡(誕生!上野原縄文の森
体験ミュージアムの活用と今後の展望)

著者紹介

新東 晃一 (シントウ コウイチ)  
1947年生まれ。岡山理科大学理学部卒業。岡山県教育委員会文化課、鹿児島県教育委員会文化課、鹿児島県立埋蔵文化財センターで埋蔵文化財の調査に携わる。現在、鹿児島県立埋蔵文化財センター次長兼南の縄文調査室長。過去の火山活動を分析して考古学に生かす「火山灰考古学」を提唱。1995年第20回「藤森栄一賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)