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韓国併合と日本軍憲兵隊 韓国植民地化過程における役割

出版社名 新泉社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-7877-0815-1
4-7877-0815-5
税込価格 4,950円
頁数・縦 249P 22cm

商品内容

要旨

憲兵による治安維持・民衆弾圧の原点。憲兵という軍の警察組織を用いた民衆弾圧は、帝国日本の特徴的な支配方式であり、とりわけそれは植民地において顕著であった。日本による植民地化の進展に伴い、その機構と権限を拡張してゆく現地憲兵の様相は、まさに植民地化のバロメーターとも呼ぶべきものであった。その典型的な例が駐韓日本軍憲兵隊である。

目次

序章 植民地と憲兵
第1章 「臨時憲兵隊」の韓国派遣
第2章 義兵闘争の高揚と駐韓日本軍憲兵隊の拡張
第3章 「南韓暴徒大討伐作戦」における駐韓日本軍憲兵隊
第4章 韓国併合期における駐韓日本軍憲兵隊
終章 駐韓日本軍憲兵隊の役割

著者紹介

李 升熙 (リ ショウキ)  
1971年、韓国ソウル市生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)現在、韓国中央大学校歴史学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)