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湯浅誠が語る「現代の貧困」

シリーズ時代を考える

出版社名 新泉社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-7877-0905-9
4-7877-0905-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 117P 21cm

商品内容

要旨

まっとうな社会へ、私たちに何ができるのか。湯浅誠氏が、若者たちへ語りかけ、金子勝氏との対談で論点をえぐり出す。

目次

1 生きること、働くこと、そしてつながること―講演 湯浅誠(ある派遣労働者
座れなかった人ではなく椅子の数に注目する
中間層がやせ細り、貧困層と富裕層が増える社会 ほか)
2 若者へのメッセージ―対話 湯浅誠・学生(他人を「巻き込む」ということ
人を支えるということ
政策に必要なこと ほか)
3 「社会の貧困」を打破する―対談 湯浅誠・金子勝(派遣村で変わったこと、変わらないこと
拡充しないセーフティーネット
みんな派遣労働の本当の姿を見ていない ほか)

著者紹介

湯浅 誠 (ユアサ マコト)  
1969年生まれ。NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長。2008〜09年年末年始の「年越し派遣村」では村長を務める
金子 勝 (カネコ マサル)  
1952年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授
大高 研道 (オオタカ ケンドウ)  
1969年生まれ。聖学院大学政治経済学部コミュニティ政策学科准教授
高端 正幸 (タカハシ マサユキ)  
1974年生まれ。聖学院大学政治経済学部准教授をへて、2009年4月より新潟県立大学国際地域学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)