• 本

温泉からの思考 温泉文化と地域の再生のために

出版社名 新泉社
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-7877-1107-6
4-7877-1107-5
税込価格 2,530円
頁数・縦 291P 20cm

商品内容

要旨

温泉地をとりまく状況、温泉をめぐる知の現在、温泉医療のあり方など、温泉と温泉地の実践的課題を徹底的に語り合う「温泉横断対談」。

目次

1 温泉的思考をめぐって(個人史としての温泉
温泉との出会い ほか)
2 温泉地の現在(ツーリズムと温泉地
温泉地の陥没 ほか)
3 原点としての温泉(世界の温泉文化史
日本の温泉の原点とは ほか)
4 温泉の未来像をさぐる(山岳信仰と温泉
温泉の精神性 ほか)
5 温泉からの復興―東日本大震災と東北の温泉地(現場知の復興から
「無慈悲の自然」と「慈悲の自然」 ほか)

著者紹介

合田 純人 (ゴウダ スミト)  
NPO法人「健康と温泉フォーラム」常任理事。1949年、香川県生まれ。1986年の設立当初より1995年まで「健康と温泉FORUM実行委員会」(現・NPO法人「健康と温泉フォーラム」)事務局長、その後は常任理事。世界保健機関(WHO)と公式関係を持つ「国際温泉気候連合(FITEC)」の「アジア・太平洋協議会(FAPAC)」事務局長も、1988年の設立から2002年まで兼任、アジア・太平洋地域の温泉の健康利用と温泉保養地の啓蒙・普及に務めている
森 繁哉 (モリ シゲヤ)  
民俗学者、舞踊家。東北芸術工科大学教授、こども芸術大学副学長を歴任、以後、作家活動に入る、1947年、山形県最上郡大蔵村生まれ。1968年より大蔵村職員として行政に関わりながら、舞踊・芸術活動を展開する。1991年、茅葺き屋根の古民家を改装して、大蔵村に「すすき野シアター」を開設。2000年より、東北芸術工科大学に教員として関わる。2001年、廃校になった小学校の分校を改装して、大蔵村に「南山村芸術学校」を開設。大蔵村を芸術活動の拠点として、さまざまな土地のダンスを創作する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)