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窮鼠の一矢

出版社名 新泉社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-7877-1710-8
4-7877-1710-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 279P 20cm

商品内容

要旨

大政奉還、王政復古の大号令、辞官納地、鳥羽・伏見の戦いとめまぐるしく変わる事態に、去就にまよう北越の小藩・村上藩内藤家。若き家老・鳥居三十郎は、藤翁こと前藩主・内藤信親から、“新政府に恭順”することで藩をまとめるよう密命を帯びる。ところが藩内は、新政府との徹底抗戦を主張する“主戦派”と“恭順派”、“日和見派”の三つに分かれ、激しく対立してしまう。テレビでおなじみの河合敦先生が挑んだ初の歴史小説!

おすすめコメント

日本史の河合敦が描く幕末記!  時は戊辰戦争。「賊軍」と呼ばれた、知られざる英雄、鳥居三十郎を描く、初の歴史小説。   武士の意地か、お家の安泰か・・・窮したすえに若き家老がとった行動は・・・奇想天外な秘策だった!  テレビでおなじみの歴史家・河合敦さんが、史実を丹念に調べて描く、幕末記。来年、戊辰戦争勃発から150年。知られざる驚きの歴史がよみがえる!

著者紹介

河合 敦 (カワイ アツシ)  
1965年東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(教育学研究科社会科教育専攻日本史)。高校教師27年の経験を生かし、歴史研究家、歴史作家として講演、執筆、テレビをはじめとするさまざまなメディアで日本史の解説を行っている。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)