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古代地方木簡のパイオニア伊場遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 127

出版社名 新泉社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-7877-1837-2
4-7877-1837-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

静岡県のJR東海・浜松駅から西へ二〜三キロほどに位置する伊場遺跡は、地方ではじめて一〇〇点を超える木簡がみつかったことで有名だ。この古代地方木簡のパイオニア的存在となった伊場木簡および墨書土器、祭祀遺物などから、律令制下の地方社会を明らかにする。

目次

第1章 木簡の発見
第2章 伊場遺跡群の発掘
第3章 広域に分散する郡家機能
第4章 木簡が語る古代地方行政
第5章 郡家の地域産業振興
第6章 地方の古代祭祀

著者紹介

鈴木 敏則 (スズキ トシノリ)  
1957年、静岡県湖西市生まれ。奈良教育大学教育学部卒業。前浜松市博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)