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文化財としての「陵墓」と世界遺産 「陵墓限定公開」40周年記念シンポジウム

出版社名 新泉社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-7877-2025-2
4-7877-2025-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 213P 21cm

商品内容

要旨

大山古墳を仁徳天皇陵古墳と呼んでいいのか?ほとんどが「陵墓」で構成されている世界遺産となった百舌鳥・古市古墳群。貴重な文化財でもある「陵墓」をこれからどうしてゆくのか。古墳としての「陵墓」の整備や保存、そして公開を考える。

目次

挨拶 「陵墓限定公開」四〇周年を迎えて―あらたな課題を生む世界遺産登録
1 基調講演・報告(基調講演(「陵墓限定公開」四〇年と現状から考える)
報告(大仙古墳は允恭(倭王済)墓である
副葬品からみた大山古墳―前方部石室出土の甲冑をめぐって
世界の墳墓と世界遺産
調査手法の進展と「陵墓」情報の充実
近代天皇制と「陵墓」))
2 討論(文化財としての「陵墓」と世界遺産)
3 資料