• 本

南関東・弥生時代のムラの姿 大塚・歳勝土遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 166

出版社名 新泉社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-7877-2336-9
4-7877-2336-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

横浜市北部に位置する大塚・歳勝土遺跡は、集落の全体像がわかる稀有な事例である。ニュータウン建設の最中にみつかり、部分的に保存のかなったこの遺跡は、規模も出土品もごく“ふつう”のムラであった。その姿とは。あわせて、横浜市域の開発と遺跡調査の歴史もふり返る。

目次

プロローグ 大塚・歳勝土遺跡とは
第1章 環濠集落・大塚遺跡(ムラの立地と大きさ
ムラがあった時代
ムラのかたち
ムラに住んだ人びと)
第2章 墓域・歳勝土遺跡(方形周溝墓とはなにか
歳勝土遺跡の方形周溝墓
歳勝土遺跡と大塚遺跡)
第3章 弥生集落の研究へ(鶴見川・早渕川流域の弥生時代遺跡
集落をめぐる議論
稲作をめぐる問題)
第4章 発掘から保存まで(戦後横浜の考古学
港北ニュータウン遺跡群の調査
大塚・歳勝土遺跡を残す)

出版社・メーカーコメント

横浜市北部に位置する大塚・歳勝土遺跡は、集落の全体像がわかる稀有な事例である。ニュータウン建設の最中にみつかり、部分的に保存のかなったこの遺跡は、規模も出土品もごく”ふつう”のムラであった。その姿とは。あわせて、横浜市域の開発と遺跡調査の歴史もふり返る。

著者紹介

高橋 健 (タカハシ ケン)  
1971年、フィリピン・ルソン島生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。横浜市歴史博物館学芸員をへて、現在、横浜ユーラシア文化館主任学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)