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冤罪 なぜ人は間違えるのか

インターナショナル新書 151

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-7976-8151-2
4-7976-8151-9
税込価格 1,056円
頁数・縦 283P 18cm

商品内容

要旨

“冤罪弁護士”として活躍する著者が解き明かす「司法の落とし穴」

目次

序章 人は誤る
第1章 冤罪とは何か
第2章 「負けへんで!」山岸忍さんの戦い
第3章 なぜ人は間違えるのか
第4章 組織もまた誤る
第5章 なぜ人は同じ間違いを繰り返すのか
第6章 「冤罪」はこうして生まれる
第7章 なぜ冤罪は繰り返されるのか
第8章 冤罪学から死刑廃止論を考える
第9章 イノセンス・プロジェクトという試み

出版社・メーカーコメント

「袴田事件」で国民的関心を集めた司法の失敗−−。無実の罪が相次いで産み出される真の原因を「冤罪の科学」が解き明かす!司法関係者のみならず、すべての人が自戒すべき教訓の数々◎ヒトは間違いから逃れられない◎人間の心には「盲点」がある◎黒の捜査、白の捜査◎なぜ「直感的判断」は危険なのか◎ノーベル賞学者が指摘した「結論バイアス」のリスク◎ジェンダー・バイアスが生んだ冤罪事件◎裁判官も陥ってしまう偏見と差別◎正義感が「冤罪」をもたらすわけ◎人間は自己正当化する生き物だ◎「引き返す勇気」は持てるのか◎「集団浅慮」のリスク◎失敗が放置される「現状維持バイアス」の罠【本書の目次】序章 人は誤る第1章 冤罪とは何か第2章 「負けへんで!」山岸忍さんの戦い第3章 なぜ人は間違えるのか第4章 組織もまた誤る第5章 なぜ人は同じ間違いを繰り返すのか第6章 「冤罪」はこうして生まれる第7章 どうして教訓は活かされないのか第8章 冤罪学から死刑廃止論を考える第9章 イノセンス・プロジェクトという試み≪著者略歴≫西 愛礼(にし・よしゆき)1991年、鹿児島市生まれ。裁判官(千葉地裁、東京地裁)を経て弁護士に転身。後藤・しんゆう法律事務所(大阪弁護士会)所属。プレサンス元社長冤罪事件弁護団、角川人質司法違憲訴訟弁護団、日弁連再審法改正実現本部委員などを務める。イノセンス・プロジェクト・ジャパン、刑法学会・法と心理学会所属。守屋研究奨励賞・季刊刑事弁護新人賞。初の著書『冤罪学』(日本評論社)は法律書として異例のヒットとなる。

著者紹介

西 愛礼 (ニシ ヨシユキ)  
1991年、鹿児島市生まれ。裁判官を経て弁護士に転身。後藤・しんゆう法律事務所(大阪弁護士会)所属。プレサンス元社長冤罪事件弁護団、角川人質司法違憲訴訟弁護団、日弁連再審法改正実現本部委員などを務める。イノセンス・プロジェクト・ジャパン、刑法学会・法と心理学会所属。守屋研究奨励賞・季刊刑事弁護新人賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)