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なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか? 行動のための自己変革トレーニング

出版社名 秀和システム
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-7980-0915-5
4-7980-0915-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 157P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 心理療法で、行動するためのトレーニングを

    理由は様々なのですが、心理的な要因を取り除くと、少しずつ行動力もついてく るようになります。 感情的な要因の、不安、焦り、自信のなさ、自分への疑い、怒り、やる気のなさ は、行動の妨げになるので、自分の心の中にこれらの要因がないか、探ってみま しょう。 こだわりを持ちすぎることも、行動を妨げる大きな要因です。 「何がなんでも、成功しなくてはならない」 から、 「成功はしたいけれど、そうなるに越したことはない」 ぐらいに気持を緩めてあげると、ずいぶん気が楽になるのではないでしょうか?

    (2006年5月26日)

商品内容

要旨

行動に移すことは、ビジネスにおいて最も必要とされる行為のひとつである。なぜなら、どんな素晴らしいプランも、行動に移さなければ決して結果にはつながらないからである。しかし、行動した方がいいと頭ではわかっていながら、ためらって先送りしてしまう場合がある。本書では、やろうと思ったことを先送りせず、すぐに行動に移すことができるようになる方法を紹介していく。

目次

第1章 先送りの心理メカニズム―何があなたの行動を妨げているのか?
第2章 先送りする人が陥る5つの心理パターン―自分の課題を確認しよう
第3章 行動に移すための3つのステップ―思考・感情・行動はコントロールできる
第4章 ステップ1 思考レベルでの取り組み―不都合な信条体系に気づき、それを見直していこう
第5章 ステップ2 感情レベルでの取り組み―行動の妨げになる感情を克服しよう
第6章 ステップ3 行動レベルでの取り組み―いま自分のやるべき事を、できるだけ明確にしよう
第7章 それでもまだ行動できないあなたへ―なぜ新しい方法を素直に受け入れられないのか?

おすすめコメント

自己啓発本を読んだのに、何も変わらなかったアナタへ!先送りの心理メカニズムをやさしく解説。行動に移すための3つのステップや思考レベルでの取り組み、など頭ではわかっていながらも、ためらって先送りしてしまうことが多いという方に、ぜひともオススメの一冊です。

著者紹介

笹気 健治 (ササキ ケンジ)  
心理カウンセラー。国際基督教大学教養学部卒業後、NTTに入社。電話サービスの営業、広告企画・情報誌制作、営業企画力養成セミナーの企画や運営を経験したのち、郷里仙台にUターン。のちスポーツクラブと不動産会社の2社を経営。産業カウンセラー資格取得、堀之内助教授のワークショップ参加を機に、人が行動を起こす際の心理的障害を克服して理想の自分に近づくことをテーマに、メールマガジンやホームページ、セミナーなどで情報発信とカウンセリングを行っている
堀之内 高久 (ホリノウチ タカヒサ)  
横浜国立大学保健管理センター助教授。筑波大学大学院修了。「人は皆違う」という観点で、短期の問題解決を目指す心理臨床家。福祉カウンセラーや福祉スーパーバイザーの養成に取り組む一方、近年ビジネス領域では経営者などへ成功支援や組織活性化コーチ、クレーム対処、ストレス軽減トレーニングを実施している。そのほか、Beingワークショップとして夫婦や家族関係力の改善を行い、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)