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親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること

出版社名 翔泳社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-7981-7666-6
4-7981-7666-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 171P 21cm

商品内容

要旨

「高齢の親に元気でいてもらうため、最低限やるべきことは?」「まだ介護は必要ないけれど、見守りを始めたい」「離れて暮らしているので、災害時や体調急変時の対応が難しい」「自分が外出中、家に一人でいる親が心配。安心できるツールを知りたい」「介護が始まった。福祉用具を選ぶときに知っておくべきことは?」「時間やお金の負担が大きいので改善する方法が知りたい」道具を使えば介護はもっとラクになる!親を見守り、自立を支える道具とアイデアを紹介します!

目次

1章 親に元気でいてもらうためにやること・考えること(道具を使うと介護がラクになる!(親の自立)
どこまで地域や行政に頼れるか調べよう(親の見守り1) ほか)
2章 親の変化を感じたらすぐに準備すること(介護前〜初期)(高齢者のテレビの大音量を解決する道具(難聴とスピーカー)
エアコンを設置していても熱中症になることがある(熱中症対策) ほか)
3章 介護保険で使える道具を見つけよう(介護初期〜後期)(親の自立を最大限に引き出す福祉用具(フレイル)
介護保険サービスを利用しよう(介護保険制度1) ほか)
4章 介護保険に限定せず介護がラクになる道具を見つけよう!(インターネットは親を守る生命線になる(親の家のネット環境)
介護で使う見守りカメラの選び方と使い方(映像で親を見守る) ほか)

出版社・メーカーコメント

高齢の親の様子が心配だけど、仕事や子育てとの両立が難しい。あまり時間をかけられない。そんなときにヒントとなるのが「親の自立」です。本書では見守りカメラなどの道具のほか、活用したい制度・サービスについて解説。介護の悩みを解消するアイデアも交えながら、親の自立を支えて介護をラクにする方法を提案します。

著者紹介

工藤 広伸 (クドウ ヒロノブ)  
1972年岩手県盛岡市生まれ。2012年、40歳のときに認知症の祖母と母のダブル遠距離介護が始まり、介護離職。その後、介護ブログを立ち上げ独立。新聞やWEBメディアなど執筆活動を中心に、大手企業や全国自治体での講演活動をしながら、現在も介護と仕事の両立を続けている。岩手でひとり暮らしをしている認知症で難病を抱える母(要介護3)を、東京から通いで10年以上在宅介護を続け、途中子宮頸がんの祖母(要介護3)と悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。独自の介護の工夫やノウハウが、NHK「あさイチ」、「ニュース7」、「おはよう日本」など、多数メディアで紹介される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)