古代ローマ人の危機管理
出版社名 | 九州大学出版会 |
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出版年月 | 2021年5月 |
ISBNコード |
978-4-7985-0301-1
(4-7985-0301-0) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 219P 19cm |
商品内容
要旨 |
前1〜後3世紀に栄華を誇った古代ローマ帝国にも、盗難・火災・洪水・疫病など、現代にも共通する数々の脅威が存在した。豊かな都市生活を襲う様々な危機に人々はどう対処したのか?ウェスウィウス火山の噴火で滅んだポンペイ、泥流の下に沈んだヘルクラネウム、ローマの外港として栄えたオスティア―三大遺跡での調査から、古代ローマ人のリスクマネジメントの実像に迫る。火災の痕跡写真や実測データをもとにした水没シミュレーション、浴場の断面図等多数の写真・図版から、古代都市をビジュアルで解説。 |
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目次 |
第1のリスク 盗難(ポンペイの都市住宅 |