なぜ少数派に政治が動かされるのか? 多数決民主主義の幻想
ディスカヴァー携書 106
出版社名 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
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出版年月 | 2013年7月 |
ISBNコード |
978-4-7993-1356-5
(4-7993-1356-8) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 180P 18cm |
商品内容
要旨 |
原発行政をはじめ、年金や教育、生活保護、公共投資、治安、成長戦略等々、あらゆる場面で少数の利権集団が官僚や政治家をうまく使いこなして政治を動かしている。また、日本の多数派は「もの言わぬ多数派」であり、少数派が流す誤った情報に左右され、彼らの意見に消極的に賛成する存在になってしまっているという問題もある。少数派は富を集中させるため、非効率な社会をそのままにしておきたいのだ。多数派よ、目覚めよ!そうすれば事態はすぐにも変わる。この国で何が起こっているのか、それを止めるにはどうすればいいかを国会議員を務めた理系ビジネスマンが論じる。 |
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目次 |
第1章 多数派の声「原発ゼロ」が実現しない理由(たった0.6%の少数派が国を動かすシステムとは |