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12歳までに知っておきたい言い換え図鑑 「表現力」に差がつく!

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-8005-9090-9
4-8005-9090-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

思ったままを口にして誰かを傷つけることもあれば、自分の言いたいことが言えずにモヤモヤすることもある。言い換え力をアップさせて、いろいろな人とうまくコミュニケーションしていこう!

目次

STEP1 これはぜったいに使っちゃダメ!NG言葉を知ろう(「否定の言葉」で指摘していないかな?
「責める言葉」を失敗した人に使ってないかな? ほか)
STEP2 毎日がもっとうまくいく!コミュニケーション力アップ言い換え術(友達の誘いを断ったら相手が怒ってしまった
素直に感想を伝えたらがっかりさせた ほか)
STP3 ポジティブな視点が身につく!ほめポイント探しトレーニング(友達のファッションセンスをほめよう!
イメチェンしたヘアスタイルをほめよう! ほか)
STP4 お互いを尊重し合える!気持ちの伝え方(相手を傷つけずに自分の「いや」を伝えたい時
「間違っているよ」と伝えたい時 ほか)
STEP5 こんな時どうする!?トラブル回避言い換え術(インターネット上では言葉は誤解されやすい!
友達に誘われたけれど断わりたい時 ほか)

出版社・メーカーコメント

『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』が45万部を超えるなど、ちょっとした言いまわしや、言い方に悩んでいる大人は多いものですが、子どもの言葉遣いや言いまわしに悩む保護者は少なくありません。特に、小学校中学年以上にもなると子ども同士の人間関係に親が介入することが難しくなりますが、「子どもだから」では済まされないことも増えてきます。子どもの言葉遣いに不安を感じている保護者は6割以上ともいわれていますが、親の目が届かないことも多く、かつ反抗期にさしかかる時期でもあるため、家庭での十分な教育は難しくなります。さらに、これから大人になる子どもたちは、私たち以上に多様な社会を生きていきます。SDGsが浸透し、ジェンダーやLGBTQ、障害の有無など、親世代以上に多様な人たちとかかわっていくうえで、相手を尊重しながら、自分の意見を主張できるようになることは、単にコミュニケーションを円滑にするという以上に、大きな意味を持つようになっていくでしょう。本書では、日常のなかのよくあるシーンをピックアップして、著者の解説をまじえながら「言ってしまいがちなNGフレーズ」を「OKフレーズ」に変換。コミュニケーション力がアップし、人間関係もゆたかになる言い換え力を身につけることができる1冊です。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)