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風姿花伝

いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ 9

出版社名 致知出版社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-8009-1063-9
4-8009-1063-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 162P 19cm

商品内容

要旨

本書は、「いかにお客に喜ばれる能を提供するか?」という面から追求された、本格的な「ビジネス論」でもあります。(中略)心理戦術、交渉、プレゼン、マーケティングなど、ビジネスにおける戦略として重要なことが、すでに本書には含まれているのです。

目次

序 道を極めようとする人が心得ておくこと
第1 年来稽古条々―私たちは人生を通じ、どのように学んでいくべきか
第2 物学条々―学ぶべき対象を真剣に真似よ!
第3 問答条々―世阿弥が自ら答える、能についての素朴な疑問
第4 神儀に云わく―日本人の精神、「能の歴史」を紐解いてみる
第5 奥義に賛嘆して云わく―世阿弥が世にうったえる能の魅力
第6 花修に云わく―能を成功に導く、作品づくりと演技の方法
第7 別紙口伝―人を魅惑し、運をも味方につける勝利法則

著者紹介

世阿弥 (ゼアミ)  
1363〜1443年。室町前期の能役者・能作者。観阿弥の長男で、二代目の観世大夫。本名・観世元清。通称三郎。足利義満の後援を得て、能楽を大成した。二十余部の伝書は、日本の芸術論を代表する
夏川 賀央 (ナツカワ ガオ)  
昭和43年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、ビジネス書を中心に幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)