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中世鎌倉盛衰草紙 東国首都鎌倉の成立と展開

出版社名 歴史探訪社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-8021-3192-6
4-8021-3192-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 96P 26cm

商品内容

要旨

下剋上渦巻く戦国時代のはじまりは、京と鎌倉、東西の足利家が争う頂上決戦だった…。社会構造を激変させ、戦国大名を生み出す原点となった「享徳の乱」、その提唱者、峰岸純夫が中世日本の中心地鎌倉の光と影に迫る。

目次

プロローグ 鎌倉幕府滅亡 鎌倉府への道
第1部 戦国時代は鎌倉から始まった(享徳の乱とは―鎌倉動乱
鎌倉府の体制
東西戦争前夜
享徳の乱はじまる
鎌倉府の消滅
享徳の乱終結
戦国時代と関東)
第2部 日本列島の二つの国家(東国首都鎌倉の成立
執権北条氏と並び立つ最後の御家人安達氏
南北朝・室町時代の鎌倉)
結び

著者紹介

峰岸 純夫 (ミネギシ スミオ)  
1932年、群馬県生まれ。東京都立大学名誉教授。文学博士。専攻は日本中世史。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。東京都立大学人文学部教授、東京都立大学附属高等学校校長、中央大学文学部教授を歴任。著書他、共編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)