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アート投資の王道 作品売買の基本から応用まで

出版社名 エディト出版部
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-8021-3513-9
4-8021-3513-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 180P 19cm

商品内容

要旨

投資のプロがアートオークションの基礎知識から参加方法、ギャラリーでの購入について徹底解説。資産形成とリスク管理についてわかる!

目次

第1章 アート投資時代の到来
第2章 投資家の観点からのアート
第3章 アート市場とオークションのしくみ
第4章 データから見た世界と日本のアート市場
第5章 アートのジャンル別価格特性
第6章 アート作品の入手方法
第7章 アート投資の基本から応用
第8章 アートと資産形成
付録 “投資の観点から見た”20世紀以降のアート年表/用語集

出版社・メーカーコメント

★アート投資についてマーケットのプロが徹底解説アート作品 マーケットが急拡大しています。アート投資とは、その名の通り現代アートなどの芸術作品を資産として取得し、その価値上昇をねらう投資のこと。すぐれた作品は時間の経過とともに価値が上がる可能性があります。金融マーケットと投資理論、そしてオークションハウスのエグゼクティブ・コンサルタントとして アートを知り尽くした著者が、アート投資について独自で編み出したノウハウを余すことなく披露します。★投資を目的としてアート作品を持つために知っておくべきこと(本書より)投資に関してよく「どうやって勉強しているのですか?」と聞かれることがありますが、ほとんどはOJT(On the Job Training)で失敗を重ねながら学んでいます。ただし、株式や外国為替であればファンダメンタルズ分析やテクニカル分析の手法、不動産であれば物件のチェックポイントや自己資金とのバランスなど基本的な部分を書籍を通じて効率よく学ぶことができました。しかしながら、絵画などのアート作品について、投資の観点に特化した書籍は見つけるのが難しい状況にあることがわかりました。絵画の見方に関する本や、展覧会を紹介する雑誌はよく見かけますが、アートを資産とみなし、そのリターンやリスクについて学ぼうと思っても、なかなかその手段がありません。(中略)そこで、投資の世界に深く関わってきた私が、アート作品を投資対象とみなし、その価格にこだわった書籍を出版することには大きな意味があると確信しました。本書では、投資を目的としてアート作品を持つために知っておくべきことに焦点をあてました。株や不動産などのほかの投資資産との比較や、そのリスクについても、統計などのデータにこだわって説明しています。★本書の構成■第1章 アート投資時代の到来■第2章 投資家の観点からのアート■第3章 アート市場のしくみ■第4章 データから見た世界と日本のアート市場■第5章 アートのジャンル別価格特性■第6章 アート作品の入手方法■第7章 アート投資の基本から応用■第8章 アートと資産形成

著者紹介

大西 知生 (オオニシ トモオ)  
経済学博士。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)、JPモルガン、モルガンスタンレーに勤務。ドイツ銀行グループ在籍時は2005年から2013年まで9年連続で外国為替取引マーケットシェア世界1位(英Euromoney誌)を獲得。その後暗号資産取引会社FXcoinを設立。これまで、東京外国為替市場委員会副議長、一般社団法人日本暗号資産取引業協会理事、一般社団法人日本メタバース協会代表理事、SBIグループ顧問を務める。現在、大手アートオークション会社のエグゼクティブ・コンサルタント。堂島取引所有識者委員。大阪公立大学非常勤講師。日本金融学会所属。ロンドン大学SOAS Art Creativity Summer Schoolにてdiploma取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)