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認知症でも心は豊かに生きている 認知症になった認知症専門医長谷川和夫100の言葉

出版社名 中央法規出版
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-8058-8190-3
4-8058-8190-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

私たちは認知症にどう向き合えばよいのか?介護に大切な3つのスキルとは?誰もが生きやすい社会とは?認知症医療の第一人者として、当事者として、私たちの不安に応える。

目次

序章 認知症研究の第一人者が認知症になってわかったこと(本物の認知症研究者
変わらない自分 ほか)
第1章 認知症を恐れるあなたへ(心は生きている
プライド ほか)
第2章 身近な人が認知症になったら(正しい認知症の知識
千差万別の認知症 ほか)
第3章 認知症介護に必要なパーソン・センタード・ケアとは?(忘れがちな介護側の心理的体制のこと
認知症の「ケア」とは? ほか)
第4章 認知症700万人の時代を生きる心得(65歳という年齢
人生100年時代の認知症 ほか)

出版社・メーカーコメント

私たちは認知症にどう向き合えばよいのか 介護に大切な3つのスキルとは?誰もが生きやすい社会とは? “不安”を“生きる力”に変えてくれる長谷川和夫先生の言葉たち「大事なのは今を生きること。今日ある今を生きることです」「認知症になっても、人としてのプライドを失うわけではありません」「認知症ケアに必要な3つのスキルは、寄り添うこと、聴くこと、右脳に働きかけることです」……。認知症医療の第一人者にして、3年前に自らも認知症であることを明かした長谷川和夫先生が贈る“大認知症時代”を生きる日本人へのメッセージ。穏やかに綴られる言葉の一つひとつが、“認知症が不安なあなた”“認知症になったあなた”“認知症の人を支えるあなた”の心を解きほぐし、前向きに生きる力を与えてくれます。

著者紹介

長谷川 和夫 (ハセガワ カズオ)  
認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長。聖マリアンナ医科大学名誉教授。1929年愛知県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。1974年「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発。1991年に改訂。医療だけでなく、パーソン・センタード・ケアの普及、啓発、教育に尽力。「痴呆」から「認知症」への名称変更の立役者。2017年に自らが認知症であることを公表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)