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すぐわかる人物・ことば別桃山時代の美術

出版社名 東京美術
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-8087-0820-7
4-8087-0820-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

天下人信長・秀吉や京の町衆に愛された華やかで革新的な美の世界。黄金で飾られた壮麗な城と、侘びの美を追究した小さな茶室。西洋文化との出会い、異風のものを好む美意識。さまざまな価値観が入り組み、多彩な文化を生んだ時代を天才たち(人物)とキーワード(ことば)で紹介する。

目次

第1章 天下人とその時代(織田信長―桃山文化の立役者
安土城―信長の世界観と美意識を具現化
イエズス会―世界布教による西洋文化の伝来 ほか)
第2章 桃山の絵画(狩野永徳―新時代「桃山」の絵画様式を創造した天才
塔頭と障壁画―大名・貴人が造立した菩提寺
狩野光信―狩野派の命運を江戸につないだ永徳の嫡男 ほか)
第3章 桃山の工芸と芸道(本阿弥光悦―多才なアート・プロデューサー
近衛信尹―寛永の三筆のひとり
烏丸光広―歌に書に才気あふれる宮廷人 ほか)

著者紹介

奥平 俊六 (オクダイラ シュンロク)  
1953年愛媛県生まれ。東京大学大学院博士課程退学。現在、大阪大学大学院教授。中近世絵画史以外に、最近はアウトサイダー・アート関連の著作もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)