• 本

美術の日本近現代史 制度・言説・造型

出版社名 東京美術
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-8087-0983-9
4-8087-0983-X
税込価格 17,600円
頁数・縦 956P 22cm

商品内容

要旨

美術史研究にあらたな次元を打ち立てた制度論的転回。その成果の集大成にして、次なるステージへの移行をうながす挑発の書。

目次

第1章 「美術」前史―一八七二年まで
第2章 「美術」概念の形成期―一八七〇年代〜一九〇〇年代初頭
第3章 「美術」制度の拡張と表現主義の台頭―一九〇〇年代〜一〇年代
第4章 制度の揺動と造型の実験―一九二〇年代〜三〇年代前半
第5章 日本の支配下におけるアジアと南洋諸島の美術―一八七二〜一九四五年
第6章 戦時体制下の美術―一九三〇年代後半〜五〇年代
第7章 日本「現代美術」の成立と展開―一九四五年〜七〇年代前半
第8章 美術館の時代―一九七〇年代後半〜九〇年代
第9章 「美術」の終焉―一九九〇年代〜二〇一〇年代
終章 日本近現代美術の研究史と研究課題

著者紹介

北澤 憲昭 (キタザワ ノリアキ)  
1951年生。美術評論家、美術史家。女子美術大学教授
佐藤 道信 (サトウ ドウシン)  
1956年生。東京芸術大学教授。専門は近代日本美術史
森 仁史 (モリ ヒトシ)  
1949年生。金沢美術工芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)