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離婚後の親子たち

出版社名 太郎次郎社エディタス
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-8118-0717-1
4-8118-0717-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

要旨

夫婦はやめても親はやめない。…そうはいっても離婚後の親子関係、みんなどうしているのか。別れた相手と協力なんてできるのか。子どもは本当はどう思っているのか。でも。きっとできる。方法はある。やっぱり子どもの笑顔が見たい。―生き別れる親子がいる。訪ねあう親子がいる。ともに子育てする元夫婦がいる。“元夫”と“元妻”と“子どもたち”に取材した、葛藤と希望と本音。

目次

第1章 断ちきられる親子(妻の実家という障壁
ひき離された母親
取材記1 「二つの真実」をもつ争いに、世間はどんなまなざしを注ぐのか)
第2章 訪ね、会う親子(手探りでつかんだ“離婚後”のかたち
ステップ・ファミリーだってやれる
取材記2 未熟な親だからできないのか、私はどっちへ行けばいいのか)
第3章 元夫婦の共同子育て(取材記3 傷つけあって別れた相手と、どうしたら協力しあえるのか
面会交流は子どものためのもの
ご近所離婚という選択)

著者紹介

氷室 かんな (ヒムロ カンナ)  
1966年、東京都八王子市に生まれる。大学卒業後、流通会社勤務を経て、広告制作会社でコピーライターとして仕事をする。企業広告や広報誌の企画・編集にたずさわったのち、フリーに。ジェンダーフリーの視点を基軸に、離婚後の共同子育て、女性の生き方に関する取材を重ね、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)