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不思議の国のNEO 未来を変えたお金の話

出版社名 太郎次郎社エディタス
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-8118-0730-0
4-8118-0730-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 249P 19cm

商品内容

要旨

「不思議の国」で行われていることを全て逆さまにすると、今のアメリカ、そしてぼくたちの世界になる。そこはお金が神である世界。

目次

ある朝の事件
虹色のトンネル
不思議の国の夜
謎の銀行
真ん中団の野望
ミライ望遠鏡
不思議の国のNEO
追跡と逃亡
レジスタンスの結成
133ミリ秒の抵抗
最後の対決
石油文明のあとに

出版社・メーカーコメント

自律・分散&ゆるゆる合意で動く社会、「不思議の国」。中央銀行の設立で乗っとりをはかる「真ん中団」。スットコホルム研究所を脱出した、あっちゃんことその仲間たちが始めたレジスタンスとは?気鋭のインターネット研究者が描く、経済=エネルギー活動をも一変する「お金」をめぐるファンタジー。[脱・真ん中主義]×[自律分散型の情報社会]×[お金の地産地消]=NEOの世界!

著者紹介

斉藤 賢爾 (サイトウ ケンジ)  
1964年生まれ。インターネットによる分散システム、リアルタイムシステムの研究者。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科講師。コーネル大学大学院工学修士課程、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。開発テーマ「地球規模OS外殻の開発と応用」により、2007年、IPA(情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業にて「天才プログラマー/スーパークリエータ」の認定をうける。2006年から、P2P(peer‐to‐peer)と信頼性・持続可能性の問題にかかわる国際ワークショップ、DAS‐P2Pを主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)