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パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」を読む

出版社名 太郎次郎社エディタス
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-8118-0736-2
4-8118-0736-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 281P 20cm

商品内容

要旨

人間が人間として生きることがかぎりなく困難な時代と社会―その重圧の下で非人間化を深める被抑圧者の自由への翻身の契機を探りつづけたブラジルの教育思想家パウロ・フレイレ。世界中で読み継がれているその主著を読み解く。

目次

1 人間化と非人間化
2 被抑圧者による解放
3 人間であるということ
4 預金型教育をめぐって
5 死んだ時間と生きた時間
6 世界を読む―フレイレにおける識字
7 参加型調査とは何か
8 対話の諸条件
9 フレイレの革命論
10 フレイレの遺産の受容

出版社・メーカーコメント

「現代の古典」ともいわれ、世界中で読み継がれている教育思想と実践の書『被抑圧者の教育学』。; ;ブラジルの教育思想家パウロ・フレイレの思想と方法は、死後、ますますその重要性が明瞭になってきている。人間を「非人間化」していく被抑圧状況の下で、人間が人間になっていく可能性を追求したフレイレの主著を、10のテーマから読み解く。オリジナル・テキストからの訳とともに。

著者紹介

里見 実 (サトミ ミノル)  
1936年生まれ。國學院大學名誉教授。専攻は教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)