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言語の自然な学び方 学校教育の轍の外で

出版社名 太郎次郎社エディタス
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-8118-0787-4
4-8118-0787-1
税込価格 3,850円
頁数・縦 285P 21cm

商品内容

要旨

娘バルの記録を生き生きとたどりつつ、学ぶ主体の「生命の弾み」に照準をあて、子どもの言語習得のプロセスに迫る。

目次

序論(話し、書くまえに、人は言語の法則を知らねばならぬのか?
知能も技能も、手探りのプロセスによってのみ習得される ほか)
第1部 言語学習における自然方式(自然方式と伝統的な方式
深く痕跡をとどめる文化 ほか)
第2部 包括読みの理想のあり方(古い規律訓練型教育と自由新教育との相克
ドクロリイ博士による包括的読みの評価 ほか)
第3部 文法の自然方式(もしも文法が無用のものであったとしたら?
綴字法(正書法)の学習にあたって、文法は役立つであろうか? ほか)

おすすめコメント

人間は立つこと、歩くこと、しゃべることを身につけていくのと同じ道筋をたどって、読み書きを学ぶことができる。すなわち実験的模索によってそれを学ぶのだ──。娘バルの記録を生き生きとたどりつつ、学ぶ主体の「生命の弾み」に照準をあて、子どもの言語習得のプロセスに迫る。学校文化をラディカルに問う、フレネ教育思想のエッセンスがつまった最後の主著、待望の初邦訳。