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歴史の建築意匠 西洋と日本、意味と形

出版社名 昭和堂
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-8122-2308-6
4-8122-2308-3
税込価格 4,180円
頁数・縦 388P 21cm

商品内容

要旨

「柱」「窓」「壁」「屋根」「塔」「堂」「庭」「街」「建築」という9つのトピックから、西洋と日本の建築意匠を比較考量し、そこに込められたメッセージを探る。建築がどのように構想され、建てられ、了解されてきたのか、長年にわたる研究を通した知見からその諸相を描く。

目次

第1章 柱
第2章 窓
第3章 壁
第4章 屋根
第5章 塔
第6章 堂
第7章 庭
第8章 街
第9章 建築

著者紹介

西田 雅嗣 (ニシダ マサツグ)  
建築史家、京都工芸繊維大学名誉教授。1958年、北海道生まれ。1984年、京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。1999年、東京大学にて博士(工学)の学位取得。西洋中世建築を専門とし、建築遺構の実証的・考古学的な建築調査を中心的な方法として長年研究を行う。著書のほか、専攻研究の学術書としては、2008年建築史学会賞を受賞した『シトー会建築のプロポーション』(単著、中央公論美術出版、2006年)などがある。ソルボンヌ大学美術史・考古学部門とフランス国立科学研究センターの海外共同研究者、国際日本文化研究センター共同研究員などとして日仏比較建築研究にも長く携わり、フランス人研究者と共同して、日本建築文化に関するフランスでの講演、シンポジウム、フランス語での出版にも関わる。フランス建築アカデミーの2014年書籍賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)