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宇宙の話をしよう

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-8156-0266-6
4-8156-0266-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

NASAの父が娘と語る壮大な宇宙探査の物語。ベストセラー『宇宙に命はあるのか』著者、渾身の書き下ろし。

目次

第1部 宇宙時代の夜明け(私は変人!?
『地球から月へ』―すべてはこのSFから始まった
SFの父、ジュール・ベルヌの心に宿った「何か」
ロシアのロケットの父、ツィオルコフスキーのロケット方程式
アメリカのロケットの父、ゴダードの夢と挫折
ドイツのロケットの父、オーベルトがつないだ宇宙へのバトン)
ドーナッツ休憩の部(宇宙はどこにある?)
第2部 天才ロケット技術者フォン・ブラウンの栄光と闇(史上初めて宇宙へ行った謎のロケット、V2
宇宙への夢に忍び寄る戦争の影
悲しみのロケット
自由への逃亡―フォン・ブラウン、アメリカへ渡る
ソ連の天才ロケット技術者、コロリョフ
それでも夢をあきらめない
スプートニクは歌う
ついに巡ってきたチャンス―エクスプローラー1号、宇宙へ!
地球から月へ―人が想像することはすべて実現できる)

出版社・メーカーコメント

NASAのと娘による宇宙探査のストーリーNASAの技術者である父と、その娘みーちゃんとの対話を通して、宇宙探査の歴史が語られます。わかりやすく、親しみやすいストーリー展開と、世界観を表現するイラストたち。その途中には、ここでしか読めない宇宙をテーマにした美しくディープなコラムも差し込まれ、図鑑としても読めます。火星探査の最前線で活躍する著者が生み出した、全くあたらしい宇宙の定番書。10年後もそばに置いておきたい、珠玉の児童書が誕生しました。

著者紹介

小野 雅裕 (オノ マサヒロ)  
NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)技術者。火星ローバー・パーサヴィアランスの自動運転ソフトウェアの開発や地上管制に携わる他、将来の宇宙探査機の自律化に向けた様々な研究を行なっている。1982年大阪生まれ、東京育ち。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。2012年マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科博士課程および同技術政策プログラム修士課程修了。2012年より慶應義塾大学理工学部の助教。2013年より現職。短編小説『天梯』にて第24回織田作之助賞・青春賞受賞(緒野雅裕名義)
利根川 初美 (トネガワ ハツミ)  
イラストレーター。1967年静岡生まれ、静岡育ち。静岡大学教育学部・養護教員課程卒。子どもの頃から宇宙と海、絵を描くことを好む。大学卒業後、広告代理店でデザイナーとして務めた後、独立。グラフィックデザイン、イラストレーション、本づくりの事務所823designを開設する。2017年、静岡大学アートマネジメントコース修了。2020年、直感を使ってアートを楽しむジェネシスアート・ティーチャーズコース修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)