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生きもの「なんで?」行動ノート

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-8156-1238-2
4-8156-1238-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

研究の積み重ねで分かった!おどろきの発見52+αをイラストで解説。

目次

第1章 あの手この手で食べ物を確保(せっせと葉っぱに穴をあけるマルハナバチ
スズメダイの藻類農園 しっかり手入れ ほか)
第2章 敵から身を守る、そのために(大きくふくらむオタマの頭
エラのすき間から…ウナギのあとずさり脱出術 ほか)
第3章 異性をめぐって真剣勝負(太陽を味方につけて求愛するハチドリ
ワオキツネザルの魅惑の体臭 ほか)
第4章 生きものの不思議な集団生活(チンパンジーの親子の強いきずな
ウェッデルアザラシの極寒スイミングスクール ほか)
第5章 まだある!新発見の数々(遠くの嵐の接近を察知!回避する小鳥
海鳥なのに山越えをするオオミズナギドリ ほか)

出版社・メーカーコメント

これは、小さなアリから大きなクジラまで、たくさんの生きものたちの行動や生態をご紹介していく本です。 「なんで、そうなった?」「いったい、どうなってるの?」…。そんな風に人をおどろかせることを、生きものたちはやってのけますが、1つひとつに理由や意味があります。そのナゾを解いてくれるのは、「行動生態学」などによる研究結果の数々です。 ちょっと難しそう?そこで、この本では、できるだけ文字を読まずに「絵」でお話のエッセンスを気軽に楽しめるようにしました。 では、発見と刺激に満ちた生きものたちの世界へ、ようこそ。

著者紹介

きのした ちひろ (キノシタ チヒロ)  
木下千尋。岡山県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科卒業。農学博士。東京大学大気海洋研究所の特任研究員を経て、2022年より名城大学に日本学術振興会特別研究員PDとして在籍。専門は行動生態学、潜水生理学。ウミガメや海鳥の研究を行いながら、イラストレーター・デザイナーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)