• 本

三国志を歩く中国を知る

出版社名 西日本新聞社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8167-1015-5
4-8167-1015-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 364P 19cm

商品内容

要旨

三国志好きの新聞記者がゆかりの史跡・名勝、緊張走る国境地帯や新疆ウイグル自治区などを歩き、現代中国の深部に迫った渾身のルポルタージュ。

目次

第1章 正史と演義―三国志と中国のガイド(始まりの物語―黄巾の乱と三国志の成り立ち(184年)
権謀術数の10年―董卓の乱〜官渡の戦い(184〜200年)
三国時代の幕開け―赤壁の戦い〜三国鼎立(200〜222年) ほか)
第2章 三国志聖地巡礼―中国を知る旅(教祖張角の墓を探し宗教政策の闇を見る(定州)
桃園の誓いの村で中国の義理人情を学ぶ(〓州)
臥龍青春の里で現代の皇帝の悲哀を思う(襄陽) ほか)
第3章 三国志の周縁地を歩く―ルポ・ディープチャイナ(新疆ウイグル自治区
内モンゴル自治区
青海省 ほか)

著者紹介

坂本 信博 (サカモト ノブヒロ)  
1972年福岡市生まれ。マレーシアの邦字紙記者、日本の商社勤務を経て、1999年に西日本新聞社入社。長崎総局、宗像支局、社会部、東京支社報道部などで医療・教育・安全保障の取材や調査報道に従事。2015年に長期連載「戦後70年 安全保障を考える」で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。2017年に外国人労働者との共生を考えるキャンペーン報道「新 移民時代」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。2018年にオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(日本記者クラブ特別賞受賞)を創設。2024年8月から報道センター総合デスク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)