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IoTビジネスをなぜ始めるのか?

出版社名 日経BP社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-8222-3750-9
4-8222-3750-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

IoT成功の秘訣は技術の習得ではない。事例や関連技術にとらわれることなく、「IoTで何が解決できるのか」をつかめば、自社ビジネスで何を目指せばよいかが見えてくる。ビジネスの武器とするための方法教えます!

目次

1章 IoTとは―ITキーワードとの付き合い方(クラウドから始まった雲をつかむような話
IoTは普及するか
経済成長をもたらした「技術」、大きな転換点に)
2章 IoTの事例と勘所(IoT事例の基本形
IoT事例の収集と分析)
3章 IoTの解剖学―フレームワークとロードマップ(ITの本質
サイバーフィジカルシステムとサイバネティックス
IT世界の輪廻
IoT利活用に向けた「フレームワーク」
IoTの「ロードマップ」
IoTの利活用手順)
4章 業種ごとのIoT利活用シナリオ(通信業
製造業
流通小売業
教育分野
医療・ヘルスケア分野
IoT利活用を検討する方法)
5章 IoTの将来像(IoTで共存共栄するための社会基盤が作られる
IoTは課題先進国・日本をどう変えるのか)

おすすめコメント

技術がわからないから、IoTビジネスをどう考えればいいのかわからない――。そんなあなたのために本書はあります。技術論抜きでIoTビジネスを解説しており、本書を読み終わったときには、「こうやって考えればいいのか」と、自社でのIoTビジネスを考えられることでしょう。他社の事例を分析した上で、「フレームワーク」に落とし込み、IoT活用の「ロードマップ」を示し、様々な業種でIoTビジネスを具体的に考えられるようにしています。

著者紹介

三木 良雄 (ミキ ヨシオ)  
工学院大学情報学部教授システム数理学科学科長。1960年大阪府生まれ。1986年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(電子工学専攻)、1998年博士(工学)学位取得。1986年(株)日立製作所入社。マイクロプロセッサ開発、大型計算機用LSI設計CADシステムの研究開発に従事。2000年頃から新事業、新製品企画など事業戦略部門で活動。ハードウェア装置事業のシステム事業化やソフトウェア事業のサービス化などを通し、技術開発と事業企画との関連性について実務と研究を推進。2015年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)