• 本

中国の仮面資本主義 党エリートに壟断される経済と社会

出版社名 日経BP社
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-8222-4665-5
4-8222-4665-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 213P 20cm

商品内容

要旨

世界を威嚇し、投資を呼び込むための大いなる虚勢。

目次

第1章 国家のマーケティング
第2章 政治のハッタリ
第3章 経済のハッタリ
第4章 貿易のハッタリ
第5章 社会のハッタリ
第6章 平和のハッタリ
第7章 張子の龍

おすすめコメント

多くの人が気づき始めたように、中国という“張子の龍”は見かけほど堅牢ではない。むしろ、この暴走列車はその脆弱さに目をつぶって走り続けてきた。しかし、どうやらその臨界点が近づいているようだ。フランス人ジャーナリストが、中国の威嚇と虚勢の裏にある国家の矛盾と破断の兆しを、政治、国内経済、貿易、そして、社会の各分野のなかから「大いなるハッタリ」として摘出する。

著者紹介

ウォルトン,ティエリー (ウォルトン,ティエリー)   Wolton,Thierry
1951年生まれのフランスのジャーナリスト、作家。国際関係を扱ったテーマを専門とし、特に共産圏の歴史に詳しい。長年、政治腐敗や諜報活動の問題を追及してきており、KGBや仏ソ情報戦争の内幕を描いた『さらば、KGB―仏ソ情報戦争の内幕』、『影の訪問者』(邦訳はいずれも時事通信社)などの著作がある
橘 明美 (タチバナ アケミ)  
お茶の水女子大学文教育学部(仏文学・仏語学専攻)卒業。メーカーに勤務し、フランス駐在員などを務める。現在、フランス語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)