• 本

事業創造のロジック ダントツのビジネスを発想する

出版社名 日経BP社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-8222-4987-8
4-8222-4987-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 255P 21cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

ビジネスにおいて創造的な戦略を立てるためには何が大切なのか。斬新なビジネスモデルで成功している会社は、何か特別な能力があるのか。競争戦略論やビジネスモデル論を勉強すればビジネスの創造性が高まると思っている人がいるが、実はそうではないと著者は指摘する。理論や手法を知り、ほかの会社の事例を知ったうえで、自分なりの仮説を持って、新しいビジネスモデルを創造していく。つまり、理論や手法を「適用する」ことを目指すのではなく、理論や手法を参考にして、自分の頭で考えることが大切なのだ。本書は、早稲田大学ビジネススクール教授の著者が、ビジネスモデルの勝利によってダントツの成功を収めた会社を分析し、ビジネスモデルに埋め込まれているロジック、すなわち「考え方」をたどることで、その会社の強さの秘密を明らかにしている。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2014年2月26日])

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商品内容

目次

第1部 出発点(「ジョブの再定義」と「制約外し」―キンドルを発想する
戦略モデルと収益モデル―顧客をど真ん中において考える)
第2部 因果関係(突き抜けるロジック―玉子屋を発想する
クリエイティブな作戦―原理を「利用する」「裏切る」「創出する」 ほか)
第3部 妥当性と正当性(ビジネスモデルのコンテキスト―「前提」は正しいか?
妥当性―ネットスーパーを発想する ほか)
第4部 模倣困難性(競争優位の活動システム―サウスウエスト航空を発想する
活動システムの部分化―ポーターの理論の改造 ほか)
第5部 発展性(「次」の設計―「不整合」が進化のタネになる
非連続的な進化―ディー・エヌ・エーを発想する ほか)

著者紹介

根来 龍之 (ネゴロ タツユキ)  
早稲田大学ビジネススクール教授、同スクールディレクター(統括責任者)、早稲田大学IT戦略研究所所長。京都大学文学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。鉄鋼メーカー、英ハル大学客員研究員、文教大学などを経て、2001年から現職。経営情報学会会長、国際CIO学会副会長、CRM協議会副理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)