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ザ・セカンド・マシン・エイジ

出版社名 日経BP社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-8222-5099-7
4-8222-5099-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 434P 20cm

商品内容

要旨

さあ、マシン(人工知能)と分業する時代をどう生きる?『機械との競争』のコンビが贈る近未来経済学。

目次

人類の歴史の物語
機械とスキル
ムーアの法則とチェス盤の残り半分
デジタル化の大波
組み合わせ型イノベーション
人工知能とデジタル・ネットワーク
セカンド・マシン・エイジのゆたかさ
GDPの限界
セカンド・マシン・エイジの格差
最強の勝ち組はスーパースター
ゆたかさと格差は何をもたらすか
個人への提言
政策提言
長期的な提言
テクノロジーと未来

おすすめコメント

前著『機械との競争』で衝撃を与えたマサチューセッツ工科大学のコンビによる、膨大な調査・研究に基づいたテクノロジーと未来を描いた全米ベストセラー (原題The Second Machine Age: Work, Progress, and Prosperity in a Time of Brilliant Technologies) 蒸気機関の発明によるファースト・マシン・エイジは18世紀後半に始まった。いま、コンピュータを中心としたセカンド・マシン・エイジに突入した。人工知能の急速な進歩によるデジタル・イノベーションは、グーグルの自動運転車やチェスやクイズで人間のチャンピオンを圧倒する人工頭脳ワトソンなどに象徴されている。しかし、まだまだ序の口に過ぎない。人類は蒸気機関によってもたらされたと同様の、それまでとグラフの向きが変わり始める点である「変曲点」にさしかかったと著者たちは見る。人工知能の進化によって、これまでは不可能と見られていた仕事がロボットに置き換わっていく。その結果、消えていく職業は多い。人間は機械と共存できるのだろうか。ビジネスマン、経営者だけでなく、子供の将来を真剣に考える親たちの必読書でもある

著者紹介

ブリニョルフソン,エリック (ブリニョルフソン,エリック)   Brynjolfsson,Erik
MITスローンスクール経営学教授
マカフィー,アンドリュー (マカフィー,アンドリュー)   McAfee,Andrew
MITスローンスクール、デジタルビジネス研究センター主任研究員
村井 章子 (ムライ アキコ)  
翻訳家。上智大学外国学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)