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ドライバーレス革命 自動運転車の普及で世界はどう変わるか?

出版社名 日経BP社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-8222-5195-6
4-8222-5195-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 449P 19cm

商品内容

要旨

自動運転車が走り始めるのはいつ?実用化を阻んでいるのは何か?既存の自動車メーカーは生き残れる?交通事故死傷者はどのくらい減る?自動運転車はどんな仕組みで動くのか?最新の自動運転技術はどんなもの?人の運転に比べてどの程度安全か?自動運転車産業の覇者は誰か?もうそこまで来ている自動運転社会の疑問にすべて答える!

目次

ロボットのドライバー
ドライバーのいない世界
究極の移動手段
独立した知性
人工知覚の開発
「電子制御道路」構想
高性能な道路ではなく高性能な車を
ロボッとの台頭
ドライバーレス・カーの構造
ディープラーニング
ドライバーレス・カーを支えるデータ
ドライバーレス・カーの波及効果

おすすめコメント

来たるべき自動運転車社会のインパクト、最新技術を丁寧に解説! ごくありふれた存在だった車が、私たちの生活を一変させようとしている。移動ロボット工学が急速に進歩し、車は今や、私たちの命を預けられる最初の本格的な自律ロボットになりつつある。運転を自動化する試みは、1世紀近く前に始まって以来、失敗を繰り返してきた。だが近年になって、ハードウェア技術が進歩し、「ディープラーニング」と呼ばれる新世代の人工知能(AI)ソフトウェアも生まれた。それにより車は近い将来、不確かな環境でも、人間並みに安全に移動できる能力を持つようになるだろう。この車の進化の物語を伝えるために書いたのが本書だ。・車が知能を持つ輸送ロボットにどのように変わっていくか? ・ドライバーレス・カーは自動車産業にどんな影響を及ぼすのか? ・毎日退屈で危険な運転をしていた状態から、快適かつ自由に移動できる状態になると、街はどう変わるのか? ・過去60年近くに及ぶ自動運転の失敗の歴史とは? ・無人運転を可能にする最新のハードウェアやソフトウェアのテクノロジーとは何か? こうした疑問を一つひとつ、丁寧に解き明かします。

著者紹介

リプソン,ホッド (リプソン,ホッド)   Lipson,Hod
コロンビア大学機械工学教授。創造的機械研究室を主宰し、人工知能や製造プロセスのデジタル化を専門とする。自己複製、内省、質問、創造など、これまでおよそロボットには無理だと思われていた分野のロボットの設計・製作に取り組むかたわら、執筆・講演・メディア出演などを通じてロボット工学の魅力を伝えている
カーマン,メルバ (カーマン,メルバ)   Kurman,Melba
著述家・テクノロジーアナリスト。ドライバーレス・カー、人工知能、3次元印刷などの革新的なテクノロジーに関する執筆・講演活動を行っている
山田 美明 (ヤマダ ヨシアキ)  
英語・フランス語翻訳家。東京外国語大学英米語学科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)