ものづくり「超」革命 「プロダクト再発明」で製造業ビッグシフトを勝ち残る
出版社名 | 日経BP |
---|---|
出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-8222-8982-9
(4-8222-8982-6) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 510P 19cm |
商品内容
要旨 |
アップルのスティーブ・ジョブズは2007年にiPhoneを発表した時、「電話を再発明した」と表現した。本書では、まさにジョブズと同じ意味合いで、「再発明」という言葉を使う。その定義は、「自社が提供し得る社会価値を常に再定義し、モノへ具現化すること」。「プロダクト再発明」で重要なのは、すでにある機能や価値を組み合わせた時に、それが掛け算となり製品価値が増大することだ。つまり、圧倒的に高い価値を創出する組み合わせを見つけ出し、モノとして実現することである。製品がコネクテッド化して「ソフトウェアの入れ物」になる今後、どんな企業も「プロダクト再発明」を避けて通れない。 |
---|---|
目次 |
第1部 新たな世界へようこそ―デジタル時代のスマート・コネクテッドプロダクト(製造業のデジタル・トランスフォーメーション―変化は想像以上に早く起きる! |
おすすめコメント
IoT時代を迎え、メーカーは自社製品の「再発明」を迫られる(「電話」が「スマホ」として再発明されたように)。従来ある製品、そしてこれから開発される製品は、IoTやAIなどの技術を前提に、売ってしまったら終わりではなく、売ったあとユーザーに対していかにサービスを提供し続け、ユーザーが成果を得られるようにできるかが問われる。本書では、そうした製造業のデジタル技術革命に、企業がどう対応していったらいいか、ケーススタディーや現場の声などを通じて、実例をもとに具体的に指南する。また、最終章に、日本語版特別章を設け、日本企業の事例や課題をアクセンチュア・ジャパンが書き下ろす。