鍵開けキリエと封緘師(シギルムス) そして世界の開く音
富士見ファンタジア文庫 い−4−1−3
出版社名 | 富士見書房 |
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出版年月 | 2011年1月 |
ISBNコード |
978-4-8291-3602-7
(4-8291-3602-2) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 250P 15cm |
商品内容
要旨 |
「その扉がひらくと、世界は滅んでしまうんだよ。あの扉の奥には、今でもわたしたちの師匠がいるんだから」天才的な解錠術を持つ少年キリエをして開けられないどこにも繋がっていない扉の、とんでもない秘密を大統領は明かす。しかし、その言葉を聞いても、彼の中で思考は止まらない。あの人を自由にしたい。あの人に触れたい。だから、あの檻をなんとしてでも開けたい―「わたしを、どうしてもここから出したい?」果たして、キリエはどこにも繋がっていない扉を開け、大統領を解放するのか。運命の扉は静かに彼を待ち受ける。 |
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