• 本

絵本はともだち

出版社名 福音館書店
出版年月 1997年9月
ISBNコード 978-4-8340-1430-3
4-8340-1430-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 300P 22cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 読んで子どもの世界を豊かに!

     子どもにどんな絵本を選んであげたらいいのか迷っていらっしゃる方は、是非この本をお読みください。私もこの本から絵本の楽しみを知りました。著者は保育園の園長さん。長年の幼稚園や保育園生活における絵本と子ども達とのかかわりを、やさしくあたたかな文章で紹介してくださいました。こんな風に良い絵本とかかわりながら成長できる子ども達は、なんて幸せなのでしょう。すべてのお父さん、お母さんに読んでいただきたい絵本論を超えた本です。

    (2003年4月30日)

商品内容

要旨

赤ちゃんは、どんなふうに絵本に出会い、どうやって物語の世界に入っていくのだろう。―著者は長年子どもたちに絵本を読みつづけてきた経験から、幼い子と絵本の親密な、魔法の関係を語り、絵本を読んでもらう歓びこそ、子どもたちの成長を促していく力であると述べます。これは絵本論、子ども論であると同時に、すぐれた保育書でもあります。

目次

第1章 はじめての絵本(まんまの本『いちご』『くだもの』
いない、いない、ばあ『いないいないばあ』『のせてのせて』
こんどはどこ『きんぎょがにげた』 ほか)
第2章 絵本はともだち(やさしいお父さん『だるまちゃんとてんぐちゃん』
考えるこねこ『こねこのぴっち』
子どもたちへの応援歌『三びきのやぎのがらがらどん』 ほか)