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アメリカの挫折 「ベトナム戦争」前史としてのラオス紛争

出版社名 めこん
出版年月 2021年8月
ISBNコード 978-4-8396-0327-4
4-8396-0327-8
税込価格 5,500円
頁数・縦 524P 図版11P 22cm

商品内容

目次

第1次インドシナ戦争とアメリカによるラオス介入の起源
1954年ジュネーブ会議とアメリカの対ラオス政策
1954年ジュネーブ会議後のアメリカの対ラオス援助体制の構築
1955年選挙とアメリカの干渉
アメリカによるパテート・ラーオとの合意への反対と国内的安全保障
1958年補完選挙とアメリカの干渉
1958年補完選挙後のラオス内政とアメリカの干渉
1959年危機と軍部・CDNIクーデター、1960年選挙
ラオス内戦とアメリカ―1960年コンレー・クーデターと本格的内戦の開始
ケネディ政権の登場とラオス軍事介入計画
1962年ラオス「中立化」の成立とアメリカ
ラオス「中立化」の崩壊と第2次インドシナ戦争
終章

著者紹介

寺地 功次 (テラチ コウジ)  
広島県呉市出身。東京外国語大学英米語学科卒業、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論専攻)博士課程満期退学(国際学修士)、イェール大学大学院政治学部(M.A.)。白梅学園短期大学教養科専任講師、共立女子大学国際文化学部専任講師をへて、現在、共立女子大学国際学部教授。この間、国立民族学博物館地域研究企画交流センター共同研究員、ジョージ・ワシントン大学シガー・アジア研究センター客員研究員。専門はアメリカ政治外交論、国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)