
散歩する侵略者
ダ・ヴィンチブックス
出版社名 | KADOKAWA(メディアファクトリー) |
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出版年月 | 2007年12月 |
ISBNコード |
978-4-8401-2109-5
(4-8401-2109-5) |
税込価格 | 1,466円 |
頁数・縦 | 223P 19cm |
商品内容
要旨 |
真治と鳴海の夫婦は、ちいさな港町に住んでいる。亭主関白ぶって浮気する真治、気づかないふりで黙っている鳴海。だが真治が、3日間の行方不明ののち、まったく別の人格になって帰ってきた。脳の障害―医師はそう言うが、子どものように素直で、「真ちゃん」と呼ばせてくれる新しい真治と、鳴海はやりなおそうと思った。だが静かに、町は変容していく。“侵略者”が、散歩しているから。地球侵略会議はファミレスで。鳴海と真治の夫婦、そして侵略者の物語。 |
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おすすめコメント
◆日本海沿いの港町に住む、真治と鳴海の夫婦。3日間の行方不明ののち帰ってきた真治は、まったく別の人格になっていた。鳴海は新しい真治とやりなおそうとするが、静かに町は変容していく。“侵略者”が、散歩しているから。◆演劇界の新鋭が、自身の戯曲を小説化。奇想天外な設定で、人間の普遍的な感情をまっすぐ描いたドラマ。