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王子様のくすり図鑑

出版社名 じほう
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-8407-4909-1
4-8407-4909-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 142P 19cm

商品内容

要旨

病気のとき、からだの調子がよくなるようにくすりを飲みます。それは知っていますよね。でも、同じ病気なのに違うくすりを使うこともあります。それは、くすりにチカラの違い=個性があるから。この本で王子様は「子どものくすり」を知るための冒険に出ます。そこで出会うくすりたちは、魔法使いや騎士など個性的な姿をしています。彼らの姿は、くすりの特徴をあらわしたものなのです。登場するのは66種類のキャラクター。くすりの世界を冒険しながら、病気とくすりを楽しく学べる絵巻物的大図鑑の第2弾!!

目次

1 かぜの章―はじまりの街
2 感染症の章―うごめく森
3 アレルギーの章―あらぶる山
4 のど・耳・目の章―けがれの洞窟
5 胃と腸の章―乱れる機械都市
6 皮ふの章―ひびわれたオアシス
7 最後の章―忘れ去られた空中神殿

出版社・メーカーコメント

主人公であるくすりの国の王子様は、「かぜ」に襲われた街、「感染症」のひろがる森など、病気や体をモチーフにした世界を旅します。そこに登場するのは“子どものくすり”たち。魔道士や戦士や格闘家など、効能をはじめとした特徴をファンタジー世界の住人に置き換えられたキャラクターが大活躍を見せます。 くすりのキャラクター全51種類と病原体モンスター全15種類を1ページごとで紹介する、後半のキャラクターファイルでは、よりわかりやすく、そして楽しく、くすりたちを解説しています。“子どものくすり”が好きになって、おまけに知識も身につくビジュアル図鑑です。  ≪登場するくすりと疾患の一例≫ 発熱・頭痛:カロナール/インフルエンザ:タミフル/おたふくかぜ:おたふくかぜワクチン/風しん、麻しん:MRワクチン/ぜんそく:ホクナリン/アトピー:ヒルドイド/外耳炎・中耳炎:メイアクト/結膜炎:タリビッド/吐き気:ナウゼリン/下痢:ロペミン/発疹、あせも:キンダベート/とびひ:ケフレックス/貧血:インクレミン/ぎょう虫症:コンバントリン

著者紹介

木村 美紀 (キムラ ミキ)  
薬学博士・薬剤師。1985年、東京都生まれ。東京大学薬学部卒業。東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。東邦大学薬学部薬学総合教育部門講師として、薬学総合講義を担当。また、明治大学理工学部応用化学科講師として、化学実験の講義を担当。その他これまで担当した授業科目は、化学、薬理学、生化学、基礎科学実験、人間と健康など。一方、テレビ出演、書籍の執筆、講演など、幅広く活躍。アミューズ所属
松浦 聖 (マツウラ サトシ)  
キャラクターデザイナー。株式会社スクウェア(現株式会社スクウェア・エニックス)にデザイナーとして入社、『聖剣伝説レジェンド オブ マナ』、『ファイナルファンタジー10』などの制作に携わる。同社を退社後、さまざまなゲームのキャラクターやモンスターのデザイン、アートディレクションを手がけている
石川 洋一 (イシカワ ヨウイチ)  
国立成育医療研究センター薬剤部長。小児医療の専門家。国立病院機構東京医療センター勤務、国立成育医療研究センター副薬剤部長を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)