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近代日本のセクシュアリティ 女性の描かれ方にみるセクシュアリティ 2 26 復刻

女高師問題の真相と批判

近代日本のセクシュアリティ  26

出版社名 ゆまに書房
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-8433-2976-4
4-8433-2976-2
税込価格 22,000円
頁数・縦 234,361,10P 22cm
シリーズ名 近代日本のセクシュアリティ

商品内容

目次

『女高師問題の真相と批判』(東京女子高等師範学校卒業生有志編)
『地球一蹴』(北村兼子)

出版社・メーカーコメント

「女高師問題」は東京女子高等師範学校において、旧来女性が務めてきた寄宿舎における生徒監を、「男性」に充てたことに対して起きた、学生・卒業生による反対運動。文部省、OG会を巻き込んで、人事問題に留まらず男尊女卑問題、女子教育権擁護に拡大した。本書は「女高師問題」の経緯を、運動主体の卒業生有志がまとめたもので、当時の新聞雑誌の時評などが多く集められている。; 北村兼子(一九〇三〜一九三一)は、昭和初期に活躍した女性ジャーナリストの草分け的存在。本巻に収録の『世界一蹴』は、ベルリンでの万国婦人参政権大会出席(一九二九)など。著者の三度にわたる世界旅行で感じた所感を表した一冊である。; ;『女高師問題の真相と批判』昭和二年発行/東京女子高等師範学校卒業生有志[編];【目次から】経過報告より(発端と私共の態度/第一回校長との会見/第一回文部当局訪問/卒業生への檄文/在京卒業生有志大会/批判演説会/桜蔭会との交渉/事態の結末)社会の反響より(批判演説会速記/新聞掲載社説/新聞掲載論説/雑誌掲載論説)ほか;

著者紹介

岩見 照代 (イワミ テルヨ)  
麗澤大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)