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新・倭館 鎖国時代の日本人町

ゆまに学芸選書ULULA 2

出版社名 ゆまに書房
出版年月 2011年9月
ISBNコード 978-4-8433-3612-0
4-8433-3612-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 284P 20cm

商品内容

要旨

釜山にあった10万坪、500人の男だけの町「倭館」―江戸期外交・貿易の最前線。

目次

第1章 古倭館の時代(倭館のはじまり
新たな規約 ほか)
第2章 二〇〇年の日本人町(長引く移転交渉
一〇万坪の異人館 ほか)
第3章 公館としての倭館(二層式の外交
倭館外交の様子 ほか)
第4章 「鎖国」のなかの倭館貿易(金持ち大名
私貿易は花盛り ほか)
第5章 倭館に生きる(日記をつける館守
男の町 ほか)
第6章 日朝食文化の交流(倭館の日常食
朝鮮式膳部 ほか)

出版社
商品紹介

江戸時代に釜山に存在した幕府公認の唯一の日本人町、「倭館」。この特殊な町の歴史と、その地でたくましく生きた人々を描く。

著者紹介

田代 和生 (タシロ カズイ)  
1946年札幌市生まれ。慶應義塾大学大学院教授を経て、2011年同大学名誉教授。同年紫綬褒章受章。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)