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ビジュアル日本の鉄道の歴史 1

明治〜大正前期編

出版社名 ゆまに書房
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-8433-5119-2
4-8433-5119-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 49P 27cm
シリーズ名 ビジュアル日本の鉄道の歴史

商品内容

目次

日本人が初めて見た鉄道
日本にも鉄道を建設(1870年)
新橋と横浜との間に鉄道が開通(1872年)
日本初の鉄道で走った車両のメカニズム
関西に鉄道が開通(1874年)
釜石、北海道に鉄道が開通(1880年)
鉄道の仕事に日本人が進出(1878年〜1880年)
都市にも鉄道が開通(1882年)
東京と京都との鉄道を中山道経由で結ぶ(1880年代前半)
中山道幹線の一部は登山鉄道(1893年)〔ほか〕

おすすめコメント

日本に初めて鉄道を伝えたのはアメリカのペリーとロシアのプチャーチンです。精巧に作られた模型を人々の前で走らせました。1854(嘉永7)年3月、ペリーが持ち込んだ模型は2本のレールの幅が55cmもあり、江戸城の庭の中を一周するくらいの大きなもので、レールの上を行く車両も本物の蒸気機関車でした。横浜や江戸城で走り、その様子を徳川家はじめ多くの武士たちも見学したそうです。煙を吐きながら進む蒸気機関車の姿は模型とはいえ迫力があり、日本の人々はすぐに鉄道のとりことなりました。

出版社・メーカーコメント

日本の人々が鉄道によせてきた熱い思いを時代ごとに紹介するシリーズ。第1巻は、明治〜大正前期編。ペリーが江戸城で模型蒸気機関車を走らせたエピソードから、日本に始めて鉄道が建設される様子、東京駅の開業までを取り上げる。

著者紹介

梅原 淳 (ウメハラ ジュン)  
1965年生まれ。三井銀行(現在の三井住友銀行)、月刊「鉄道ファン」編集部などを経て、2000年に鉄道ジャーナリストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)