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ビジュアル日本の鉄道の歴史 2

大正後期〜昭和前期編

出版社名 ゆまに書房
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-8433-5120-8
4-8433-5120-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 49P 27cm
シリーズ名 ビジュアル日本の鉄道の歴史

商品内容

目次

外国に負けない鉄道を目指して1(1910年代)
外国に負けない鉄道を目指して2(1919年〜1925年)
関東大震災と鉄道(1923年)
全国に延びる鉄道(1920年代)
新たな時代の息吹(1925年ごろ)
日本の都市にも地下鉄が開通(1927年)
超特急「燕」の衝撃(1930年)
世紀の難工事、丹那トンネルの開通(1934年)
流線形ブームの到来と戦前の黄金時代(1935年ごろ)
日中戦争の勃発と鉄道(1937年)
弾丸列車計画がスタート(1940年)
戦時体制の強化と鉄道(1941年〜1945年)
関門トンネルが開通(1942・1944年)
濃厚となった敗戦と鉄道(1943年〜1945年)
荒廃した鉄道と終戦直後の混乱(1945・46年)
戦時体制からの決別と国鉄の誕生(1948・49年)
特急列車の復活と湘南電車の登場(1949・1950年)
占領からの復帰と鉄道(1951・52年)
大事故が相次ぐ日本の鉄道(1951年〜1955年)
技術の進歩と鉄道(1951年〜1955年)

おすすめコメント

大正後期になると、関東大震災に見まわれながらも日本の鉄道は大きく進展します。1920(大正9)年から1935(昭和10)年に開業した国鉄の延長は7,000kmに達し、全長約7.8kmの丹那トンネルをはじめとする長大なトンネルや、東京や大阪に地下鉄が開通しました。また、スピードもアップして新橋?神戸間を最速8時間55分と従来の特急より約2時間30分も短縮して走るようになりました。戦時中に、空襲の標的にされた鉄道は一時荒廃しましたが、1952(昭和27)年には占領軍から返還され、再び日本の鉄道は進歩していきます。

出版社・メーカーコメント

日本の人々が鉄道によせてきた熱い思いを時代ごとに紹介するシリーズ。第2巻は、外国に負けない鉄道を目指した1910年代から、技術革新が成し遂げられた1950年代までの歩みを辿る。

著者紹介

梅原 淳 (ウメハラ ジュン)  
1965年生まれ。三井銀行(現在の三井住友銀行)、月刊「鉄道ファン」編集部などを経て、2000年に鉄道ジャーナリストとして独立。講義・講演やテレビ・ラジオ・新聞等へのコメント活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)