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となりの難民 日本が認めない99%の人たちのSOS

出版社名 旬報社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-8451-1613-3
4-8451-1613-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 195P 19cm

商品内容

要旨

日本育ちなのに大人になったら収容される子どもたち。

目次

第1章 私が出会った難民(ある公衆電話からのSOS
日本が外国人をいじめている ほか)
第2章 世界と日本の難民事情(日本にいる外国人
難民と移民はどう違う? ほか)
第3章 「入管」に収容される難民(“面会”ってどうやってするの?
透明な壁の向こう側 ほか)
第4章 日本で育った難民の子どもたち(非正規滞在の子どもたちの未来
国連大学前での座りこみで出会った少女 ほか)

著者紹介

織田 朝日 (オダ アサヒ)  
外国人支援団体「編む夢企画」主宰。2004年、日本に暮らすクルド人家族の難民認定を求める国連大学前での座りこみアクションに参加。追いつめられた16歳の少女に「日本で生きていたって明日はない」と言われたことに大きなショックを受け、以来、日本の難民問題にたずさわる。おもに東京入国管理局を中心に面会活動、裁判、当事者アクションをサポートしている。また、クルド人の子どもたちの劇団「ウィンクス」の脚本・演出を担当。子どもたちの体験をもとにした演劇を披露している。一児の母で、写真家として日本にいる難民たちを撮り続けており、個展も開催している。雑誌やウェブメディアなどで難民問題について積極的にレポートを発表している。収容者友人有志一同SYIメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)