• 本

文豪聖地巡礼

出版社名 立東舎
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8456-3514-6
4-8456-3514-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

文豪の生涯を彩る、土地の記憶とエピソード。銀座のバーで坂口安吾にケンカをふっかける中原中也、大阪で谷崎潤一郎とのちの伴侶を引き合わせた芥川龍之介、京都の街路をそぞろ歩く夏目漱石と正岡子規、土蔵で創作に励んだ江戸川乱歩など、文豪ゆかりの聖地を逸話込みで紹介。

目次

第1章 泉鏡花がみた「紅露時代」の文豪(泉鏡花―金沢で怪異に親しみ、神楽坂で開花した文才
尾崎紅葉―港区を愛した「職人気質」の芸術家 ほか)
第2章 夏目漱石とその遺伝子(夏目漱石―熊本、東京、京都に残された足跡
正岡子規―松山と東京をつないだ創作へのエネルギー ほか)
第3章 川端康成と世代を超えた友(川端康成―鎌倉から日本の美しさを歌った寡黙な趣味人
横光利一―下北沢にいまも響く靴音 ほか)
第4章 中原中也と「無頼」の文豪(中原中也―京都での出会い、鎌倉での別れ
太宰治―三鷹に眠る無頼の魂 ほか)
第5章 畸人作家列伝(江戸川乱歩―土蔵で執筆という伝説を生むほどの「人嫌い」
森〓外―サロンとして機能した「観潮楼」での歌会 ほか)