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大人の対応力

出版社名 ワニブックス
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-8470-9717-1
4-8470-9717-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

できる人は“返し”が違う。キレる、不機嫌になる、場の雰囲気を壊す、デリカシーがない、グレーゾーンがない人で溢れかえる今、求められる“軽やかでユーモアのある大人”になるための極意。人間関係のよくある悩み40の俊逸で品のある対応をご紹介!!

目次

嫌味を言ってくる
急にスケジュールを変更してくる
第三者の悪口を聞かせてくる
価値観を押し付けてくる
嘘をつかれていた
名前を間違えられている
秘密をばらされていた
似ていない自分のものまねをされた
一方的に怒りをぶつけてきた
喧嘩の間に挟まれた〔ほか〕

おすすめコメント

かつての大人(中高年)には、どこか不機嫌そうでいかつく、重たいイメージがありました。昔の文豪であれば、不機嫌そうにしていても周囲が気を遣ってくれるかもしれませんが、今はそういう時代ではありません。つまり、重く威圧的な大人は、時代とマッチしないのです。不機嫌そうにしているだけで職場の雰囲気を重くしますし、その不機嫌さ自体が、ある種のハラスメントにつながりかねない世の中です。   軽やかなスピードがあって、いつも笑顔で上機嫌。周りの雰囲気をやわらかくし、嫌味や愚痴を言われてもおおらかにふんわりと受け流す。修羅場のようなシチュエーションでも、それ自体を面白がる余裕を持ち、白黒はっきりつけようとせず、むやみに一喜一憂しない。 そんな人物こそが、今の時代に求められるスマートな「大人」だといえるでしょう。――「はじめに」より

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)