本書は民法、不動産登記法の知識がある程度ある方を対象にして執筆されています。ただ初学者の方にもわかりやすく解説しておりますので不動産登記法の択一式の学習と並行して使用することができます。まずは、本書で不動産登記法“記述式”の基本的な考え方を学びましょう。次に基本的な申請情報の形を覚えましょう。最後に基本的な事例の申請方法をマスターしましょう。

序章　不動産登記の基本（権利に関する登記
登記申請の方式について）
第１章　根抵当権（根抵当権の基本
元本の確定　ほか）
第２章　抵当権（抵当権の変更
抵当権に関するその他の問題点）
第３章　事件と相続関連（事件とは
相続　ほか）
第４章　その他の諸問題（登記識別情報がないケース
民事訴訟と登記　ほか）