「人間らしさ」の起原と歴史 生物学的進化の本質を学び、考える
出版社名 | ベレ出版 |
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出版年月 | 2008年9月 |
ISBNコード |
978-4-86064-203-7
(4-86064-203-1) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 358P 21cm |
商品内容
要旨 |
吾輩は猫である。名前はまだない―いわずと知れた文豪夏目漱石の小説は、発刊当時まさにセンセーショナルな作品だったにちがいない。なにしろ我々「人間」は滅多なことには他の生物の立場から物事を「観る」ということをしないのだから。それができる唯一の生物種でありながら―。人類誕生の歴史をさかのぼり、人間の生物的特性について考えていゆく。二足歩行と道具、口の形成と言葉、利き手と脳の発達、DNAと子殺し、文字と記憶、寿命と戦争―。生物性がいつしか社会性と深く結びつき、他の生物にとって人間はますます脅威の存在となってゆく。 |
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目次 |
第1章 人間のはじまり |