• 本

ゼロからわかる虚数・複素数 100%文系の人のための数学読本

出版社名 ベレ出版
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-86064-209-9
4-86064-209-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

“Imaginary number”直訳すると「想像上の数」が日本では「虚数」と名づけられました。「虚」という文字の持つミステリアスなイメージに良くも悪くも振り回されますが、その不思議な数の持つ魅力と威力は計り知れません。本書では「実数」についても詳しく考察しながら「虚数・複素数」の凄さに迫ります。

目次

第1章 虚数は本当にウソの数か?―ヒーローとしての虚数(虚数とはどのようなものか
実数の側の状況はどうか)
第2章 虚数はこうして認められた!―虚数の誕生事情(負の数と虚数の生い立ちと定着まで)
第3章 これが虚数のナマの姿だ!―虚数と複素数の世界(複素数と複素数平面
複素数の乗法と回転
複素数とはどういう数か)
第4章 これが虚数のパワーだ!―虚数の広がりと可能性(複素関数と微分の可能性
複素関数と積分の可能性
実世界と虚数)

出版社
商品紹介

たとえ演奏できなくてもバッハの凄さがわかるように、たとえ数学ができずとも虚数の凄さは体感できる。エッセンスを凝縮した入門書。

著者紹介

深川 和久 (フカガワ ヤスヒサ)  
1952年生まれ。京都大学理学部(数学専攻)卒業、同大学文学部(社会学専攻)卒業、東京大学大学院修士課程(社会学研究科)修了。教材出版社等に勤務し、教材制作に従事した後、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)