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異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと ようこそ、そらの研究室へ

BERET SCIENCE

出版社名 ベレ出版
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-86064-415-4
4-86064-415-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 269P 19cm

商品内容

要旨

日本の天気は、国境を越えた遠方の現象の影響をさまざまなかたちで受けています。エルニーニョや偏西風の蛇行、寒気の流入、気候変動…。遠く離れた場所で起こっていることが、どのように日本の気象に影響を与えるのでしょうか。最先端で活躍する研究者たちが、気象学の「いま」と「これから」を伝える。

目次

第1章 熱帯と異常気象―南の海から日本の天気へ
第2章 偏西風の蛇行と異常気象
第3章 寒波と異常気象
第4章 日本の雪と気候変動―増える雪・減る雪
第5章 大気汚染と気候変動―PM2.5の飛来がもたらすもの
第6章 太陽紫外線と気候変動

出版社
商品紹介

異常気象や気候変動について、どこまでわかっているのだろうか。身近な気象とリンクする地球規模の現象について解説する。

著者紹介

筆保 弘徳 (フデヤス ヒロノリ)  
1975年生まれ。横浜国立大学教育人間科学部准教授、東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科主指導教員。博士(理学)。気象予報士。専門は気象学
川瀬 宏明 (カワセ ヒロアキ)  
1980年生まれ。気象庁気象研究所環境・応用気象研究部研究官。博士(理学)。気象予報士。専門は気象学・気候学。NPO法人気象キャスターネットワークにも貢献している
梶川 義幸 (カジカワ ヨシユキ)  
1974年生まれ。理化学研究所計算科学研究機構上級研究員。博士(理学)。専門は熱帯気候学。アジアモンスーンの変動メカニズムの研究に取り組んでいる。2013年トーストマスターズ日本語スピーチコンテスト全国第2位
高谷 康太郎 (タカヤ コウタロウ)  
1973年生まれ。京都産業大学理学部准教授。博士(理学)。専門は気象力学。日本気象学会2002年度山本・正野論文賞受賞。中高緯度の異常気象や気候変動などの気象力学的なメカニズムの研究に取り組んでいる
堀 正岳 (ホリ マサタケ)  
1973年アメリカ、イリノイ州生まれ。海洋研究開発機構北極域環境・気候研究グループ研究員。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)